行ってきました!男女群島
(長文です、暇な時に見てください)
メンバー
・牙ちゃん一家(お父さん、弟さん、牙ちゃん)
・山ちゃん
・黒Buさん
・あっし
金曜日の夜3時に起きて
黒Buさんを拾って、佐伯に向かいます。
佐伯に行く目的はキャプテンを拾うのと、
撒き餌を買う為です。
その後、門司の山ちゃんを拾いに行きます。
撒き餌(4人分)
生 48角
ジャンボ 16角
粉 16袋+予備
ツケエ用生 4角
撒き餌だけで軽く200kgを超えます^^;
クーラー(4人分)
100L×2
54L
30L×2(食材用)
他にバッカン、バッグ等
莫大な荷物を1台の車に積み込んで行きますが
ハッキリ言って4人分はキツすぎました^^;
昼12時半、あじかにギリギリ到着
バタバタと船に積み込みました。
道中はずっと運転だったんで
船に入って3本一気に飲みました。
楽しい仲間とワクワクしながらしばしの船旅です^^
船酔いが心配でしたが、酔う事もなく
男女群島に到着。
海はベタベタで、西磯に上がれるらしい。
なんという幸運!!
ホントは全員で同じ磯に上がりたい所ですが
男女は小人数で上がった方が
いい場所にあがれるらしいので
3:2:2に分かれます。
チーム1 牙ちゃん一家
チーム2 黒Bu+キャプテン
チーム3 山P+あっし
上がった場所を記しておきます。
チーム1 牙ちゃん一家
SOSハナレ
チーム2 黒Buさん+キャプテン
佐藤瀬→マルヒ3番→吉田2番
チーム3 山P+あっし
男島の千人塚の近く→北村瀬横→マクラ奥
初めての男女で皆、西磯でしかも一級瀬です。
スーパーラッキー!!
5時頃上磯開始!
あっしのパートナーは山ちゃんです。
2日間、山ちゃんとラブラブします♡
(ここからは被写体は山ちゃんばっかりです^^;)
上がってすぐ、ナナメの足場なもんで
山ちゃんのタモの柄が海に落ちてすぐに拾おうと
試みましたが、タモでは届かない距離まで流れて・・・
なんとウキトリパラソルで寄せてきて取りました
男女に来てタモの柄が無くなるとアウトなので
なんとか拾えてよかった^^
さて、準備も出来て期待の第一投!!
『バチバチー!!!』いきなりきました!!
真っ暗な中、なんとかタモ入れ!
それから地グロばかりあたる・・・
鶴見では嬉しいサイズですが、本命の巨大尾長ちゃんは
どこ???
そんな中、山ちゃんは55の尾長!!
他にも尾長は3匹ほど
あっしは尾長は0
同じ仕掛け、同じポイントなのに(T-T)
もういい!!!
地グロいらん!!!
スネた!!
宴会する!!!
宴会しなくて釣りをしろとは言われてましたが
地グロしか釣れないんで
宴会の人に・・・^^;
ちょこっと話が反れますが
今回使ったこの竿
BB-X onaga SP 3号ですが
日頃はアジサバ祭りや先の瀬の時に使う竿で
大アジサバを抜き上げたり、
先の瀬でも抜き上げ用に使ってます。
軽くて、強くてすごくお気に入りの竿ですが
実はこの竿で小長を含め尾長を一度も釣ったことが
ないのです^^;
この日も、なぜか尾長が当たらない・・・
山ちゃんからは地グロSPじゃね!?
とか言われる始末です^^;
この日のこの瀬は諦めました。
宴会して、12時頃には寝袋に入りました^^;
翌朝は4時頃から起きて山ちゃんの案配を見てましたが
一向に釣れる気配がありません。
もちろん地グロはイレ食い状態です。
小雨も振出し
B『山ちゃん、瀬代わりしよ』
山『ええよ』
と、55の尾長を釣ってる山Pは余裕です^^:
小雨の降る中、朝9時頃来た瀬代わり便で
瀬代わりです。
希望瀬とか、とても言えないので船長任せで
次は北村瀬横です。
あっしの感覚から言うと
鶴見で言うと、タチバナの様な位置にあります。
島の角です。
おそらく一級瀬です。
↓写真を見ると「なるほど」と思われる方も多いはずです
でも、足場はサイアクです^^;
瀬泊まりも出来ないこともないですが
あっしには『無理』
とりあえず9時から昼12時まで
やろうと思いやりましたが
地グロが入れ食いすぎます。
メチャクチャ釣れます
先の瀬より釣れます。
撒き餌の同調とかどうとかまったく関係なしに
釣れます。10投で10匹釣れます。
自分の主観もありますが、
『男女で夜釣る為に昼寝れ』とか言われますが
よくわかりました。
昼間はほとんど地グロです。
昼間にももちろん尾長は食いますが、サイズが違います。
地グロが釣れすぎます。
正直、先の瀬より釣れます。
50㎝以下の地グロをすべてリリースしても
全然問題なく、クーラーは満タンになります。
贅沢な話ですが、ここは男女、鶴見とは
別魚を釣りに来てると考えた方がいいと思いました。
で、この日は小雨も降ってたし
昼便で船に引きこもりました
船でゆっくり寝て夜に備えた方が懸命だと二人で判断しました。
船に入って休憩中の約3時間
男女群島の端から端まで、見ました
想像以上にでかくて感動しました。
磯が多すぎて凄すぎです。
日にちが分からなくなりそうなどで
少し整理します。
4日朝3時 大分の家出発
4日朝6時 佐伯出発
4日昼すぎ あじか着(北九州経由)
4日夕5時 千人塚近くに瀬上がり
5日朝9時 北村瀬横に瀬代わり
5日昼1時 船で休憩
5日夕4時 マクラ横に瀬代わり←今ここ
弁当便と共に弁当を持って
瀬上がりです。
さっき船でカップラーメン食べたばかりですが
白飯と漬け物の弁当に
レトルトのカレーをかけて食べます^^
先にBB-X onaga SPの話を書きましたが
収納時一番のガイドが折れた為(現地で修理も出来ましたが…)
今日はこのヘビータックルです。
あっしは弱気になり
リールにレバーがついてると
すぐ糸を出してしまう方なので
レバーはいらん!!と強気に・・
あんまりタックルは自信がないんで
HPで書かない方なのですが・・・^^;
ちょっと触れてみます
竿 ダイワの遠投4号(名前まで知らず)
リール ツインパワーSW5000
道糸 8号
ハリス 8〜10号
ウキ 電気ウキ1号
ハリスにガン玉G2×2
ハリ 夜釣り王6号か鬼掛夜尾長13号
ちょっと思ったのは最近の1号の電気ウキは
高感度で表示通りの1号鉛を入れれば
Bを2個打ったら普通にスルスル沈んでいきます。
一昔前の1号ドングリは1号鉛を入れた上で
3Bを2個入れても沈んで行かなかった^^;
と、こんな感じで今日はBB-X onaga SPは使いません。
相性の事も気になったので^^;
夕まずめ、早速、50㎝ほどの
尾長があっしにもバンバンアタリます。
『昨日までは当たらんかったのに・・・』
少し相性の事が頭をよぎりました。
で、タックルも太いので
ほとんどを抜き上げてました。
地グロの時間になったり…
尾長の時間になったり…
大サバまであたってきたり…
デカイ尾長が欲しい・・・・・・・・
恐縮ですが勝手に自分の話をします。
幼い頃、学校が終わると
近所の小川でフナ釣りやハエ釣りなんかをしてました。
父が休みの日には父が持ってたボートで新日鉄のシーバースの所でアジサバ釣りに釣れて行ってもらい、
また父が川で鮎釣りをしている時には
浅瀬でテナガ海老など釣って遊んでいました。
しかし、自分が10才の頃、父親が心臓を煩い他界しました。
入院する少し前、父親は底物竿を買ってきて
自分に見せびらかし、
『しんご、見てみろいいやろ、ワシは男女群島に行ってデカイ魚を釣ってくる』と
満面の笑みでその竿を眺めながら話してたのを憶えています。
しかし、父はその底物竿を使う事は出来ず仕舞でした。
その竿はオリムピックの底物竿で今でも自分が大切に保管しています。
それからは私はまったく釣りをせず18才の頃
その当時勤めてた会社の方に誘われて釣りを開始しました。
元々、釣りが好きだったのでしょうか、そのうちに一人でも釣りに行き出し、最初に上がった磯は蒲江三つ子の平バエです。
黒Buさんと行きました。それがちょうど20年程前です。
まったくクロを釣りきりませんでした。
当時は上物釣りブームのハシリだった様な気もします。
どこそこのテスターの本だとかウキだとかが
沢山出てました。そんなものを買いあさり勉強し
蒲江に通い、米水津に通い、鶴見に通い
いつかは60オーバーを獲りたいと……
しかし、大分では60の壁はキツすぎる^^;
で、父の夢みた男女へ今回、初挑戦です。
ちなみに父が亡くなった年齢は
今の自分の年齢です。
父の夢みた男女
自分の20年の夢・・・60オーバー
60.5の尾長、獲りました!!
本当に感謝感激です。
いろいろ教えていただいた
磯遊人さま
はじめ みなさんのおかげでなんとか
60オーバーを自分にもとれました。
感動しました。
皆さんのおかげです
ありがとうございました。
で、朝5時納竿で船で待機
その後、9時に男女を出て1時頃基地に帰りつきました。
クーラーには入りきらず
バッカンにも入れて尚入らずって感じでした。
帰りに山ちゃんが調べてきた
平戸のおいしいちゃんぽん屋さんで
ちゃんぽんを食べて帰りました。
あっしは生ビールを飲んでました^^
男女群島・・・夢がありました。
また行こうと思います^^
皆さん、ホントにお疲れさまでした。
p.s 帰りに釣具屋で魚拓とってもらおうと寄りましたが
60.5が縮んで60を切ってました・・・・
ショックすぎる(T-T)